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完成したロケットを、早速打ち上げてみましょう。



ペットボトルロケット打ち上げ前の注意
ペットボトルロケットの打ち上げに水以外のものは使用しないでください。
ペットボトルロケットを打ち上げる場所は、屋外であること。打ち上げる方向に150メートル以上、幅60メートル以上、高さ30メートルの所までに送電線などの障害物がない、校庭、広い公園、グラウンドなど広い場所を確保してください。
人が居る場所では打ち上げないでください。
ペットボトルロケットの先端には、必ずポリエチレントップなど落下時の衝撃を吸収するものを取り付けてください。
飛行中のロケットは200グラム前後(1.5リットルモデル)と軽く、特に風が強い日は、ロケットが風の影響を受けて予想外の方向へ飛んでしまうことがあります。打ち上げは控えましょう。
小学生など低年齢の方が打ち上げる場合は、必ず大人の指導のもとに行ってください。
打ち上げスペースの確保、機体の安全性等をよく確認してから打ち上げてください。
ロケットを打ち上げる時には、発射台の前方・後方に人が居ない、物がないことを確認してください。
ロケットは人に向けて打ち上げないで下さい。
ロケットは水平に打ち上げないでください。
ロケットに空気を入れる際には、必ず「自転車用空気入れ」を使用してください。コンプレッサー等の機械を使用すると、ペットボトルが破損する恐れがありますので絶対に使用しないでください。
リモコンを使用するときは、発射台の脚の部分にペグや重りを使用して、発射台が動かないようにしてください。
ロケットへの加圧は5気圧迄としてください。5気圧を超えないように注意してください。



無限平原
ペットボトルロケットの打ち上げには、学校の校庭や大きな公園、グラウンドなど障害物がない広い場所が最適です。ここでは無限平原を用意してみました。



ロケット、じょうご、水
・ペットボトルロケット
・ ロケットへ注水するためのじょうご
・ 水 (水はペットボトルやポリタンクなどにたっぷり用意してください)



発射台、空気入れ
・発射台 (PCAJ 発射台、PBランチャーなど)
・空気入れ 空気入れは専用品のPCAJのDIA PUMPがありますが、一般自転車用の空気入れが使用可能です。
# 安全な圧力を計るために、空気圧計が付いたモデルをおすすめします。



板、重り
・ペットボトルロケットを打ち上げる瞬間には、水を勢いよく噴射します。水の勢いで泥水や小石を巻き上げないように、 1メートル四方くらいの板(ビニールシートでもOKです)を用意してください。
・発射台が動かないようにするためのレンガやコンクリートのブロックなどを2〜3個用意してください。


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